謹賀新年 2018年元旦
2018年1月1日
あけましておめでとうございます。
昨夜は子供の添い寝をして紅白を半分以上見逃したものの、安室奈美恵のステージはしっかり見届けました。私は安室奈美恵よりも少し上の世代ですが、彼女のデビューからアーティストとしての活躍ぶり、これまでの来し方に、とっても思い入れがあります。紅白で見られて幸せだったぁ。思い入れについては、また今度。
写真は我が家から見えた初日の出。沖縄で過ごすお正月は、曇りや雨が多く、初日の出を拝むことも難しいのですが、関東は毎年綺麗に晴れ渡りますね。
そして、霞みがかった富士山。毎朝見ている眺めなのですが、今朝は格別な清々しさ。富士山や東京タワーや雪は、何年経っても大好きで、ついつい写真を撮ってしまうのは田舎者&南国出身だからかも。
今年もゆるゆるとブログを続けていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
みなさまにとっても、素晴らしいことが続く一年となりますように。
2017年を振り返って
今日は仕事納めでした。
午前中は打ち合わせ、午後は今年最後の沖縄移住転職希望者との面談と、みっちりお仕事をさせていただけて幸せな1年の締めくくりでした。
今年も多くの沖縄勤務希望者(県内外および国外在住)とお話をする機会がありました。実は、私のところへのお問い合わせは、沖縄県内在住者よりも、県外の方からのほうが多いのです。引退後のんびり過ごす世代ではなく、現役世代の、沖縄移住への関心の高さに驚かされます。理由も、様々。地縁血縁がなくても、新たなライフスタイフ確立のため、という事例の多さにも驚きです。そして、沖縄出張時には、無事に転職された方と沖縄で再会。元気なお顔を見られるのはとても嬉しかったです。求人企業と転職者の双方がハッピーになれるよう、仲介する者として精進を続けなければ、と改めて気持ちを引き締めた一日でした。
それから、今年は書籍『移住者のための沖縄仕事NAVI』(「沖縄移住の参考本(2)」ご参照)でご紹介いただいたのも、とても良い思い出。著者の吉田さんは沖縄在住ですが、わざわざ千葉にあるオフィスまでご足労いただき、素敵な紹介文にまとめていただきました。取材を受けたのは、2017年1月。あれからもうすぐ1年なんだな〜、と感慨深いです。
また、自分が普段お世話になっている地域の活動として、高校生や大学生と話す機会を持てたのも今年嬉しかったことの一つです。私の会社が入居しているオフィスビルには、元気なベンチャー企業や個人事業主さんも多数いて、いろいろなコミュニティが立ち上がっています。その中の有志数名が、3年ほど前から高校生・大学生向けのインターン事業を行っており、今年は私も少しお手伝いをさせていただきました。若い子たちの感性や行動力に感心したり刺激を受けたり。楽しい時間を持てました。来年はもっと関わりたい!と思います。
そして、2017年も終わりに近づいた11月の1ヶ月間は、かさこ塾で新たな学びや気づきの場と仲間を得られました。かさこ塾に関する記事にも書いたように、初めて塾のことを知った頃は、あまり自分に関係ないかな?と思ったものの、実際に参加してみたら得られたものがいっぱい!卒業後も、異業種・異職種で年齢も様々な「一匹狼」たちと楽しい再会や刺激も受けられました。来年は再受講などを通して、かさこ塾ネットワークでの楽しいことも増やしていきたいと思います。
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◎沖縄へのUIターン転職にご興味のある方は、こちらまで!
*「沖縄で働きたい方」の転職支援をしています。県内在住でも、もちろん大丈夫!
プロフェッショナル人材イベント@東京
沖縄へのUIターン転職に興味のある”プロフェッショナル人材”の皆さんへ、耳より情報です!昨年度(平成28年度)から実施されている「沖縄県プロフェッショナル人材採用促進・定着支援事業」のイベントが年明けの1月13日(土)に東京都内で開催されます。
以下、当該事業のサイトから引用。
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地域に新たな質の高い雇用を生み出し、「ひと」と「しごと」の好循環を創出していくには、各地域を支える企業が、 事業革新や新商品開発などの取組に積極的にチャレンジする「攻めの経営」への転身を図っていくことが不可欠です。
こうした背景を踏まえ、本事業では、沖縄県内の中小企業によるプロフェッショナル人材(首都圏などで経営や企画・営業・人事・財務などの豊富な経験を積んだ人材、 事業承継や事業中継ぎを担える人材など)の採用をサポートすることで、プロフェッショナル人材の還流 及び 地域の中小企業による積極的な経営【攻めの経営】を促進するものです。
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年に4〜5回、都内で開催されているイベントでは、ビジネスを拡大させるために、プロフェッショナル人材の採用に積極的な沖縄県内企業の経営者が登壇されます。前半のプレゼンでは、それぞれが自社の歴史や想い、将来のビジネス展望、求める人材像等を語ります。後半のパネルディスカッションでは、参加者からの質問などにも答える形で沖縄で働くことや生活について話されます。さらに、イベント終了後には、直接、興味ある会社の経営者と1:1で話せるため、経営者の人間性、企業の雰囲気、沖縄の可能性を肌で感じることができるまたとない機会となっています。
↑ こちらは昨年7月に開催された第1回のイベント時の会場の様子
なお、求人応募については、当該事業に登録している人材紹介会社を通じて行うことになっています。私も、もちろんサポートを行っておりますので、具体的な求人内容を知りたい方は、私に直接お問い合わせくださいね。(沖縄UIターン大募集ページ(合同会社ベネサーラ)からお進みください)イベント当日は会場におります!
日 時:2018年1月13日(土)13時00分~16時00分(受付開始12時30分)
会 場:フクラシア東京ステーション
住 所:東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル5階・6階
https://www.fukuracia.jp/tokyo/access/
内 容:プログラムは一部変更になる場合があります。
1-沖縄で働くチャンスを活かす!沖縄で活躍する人材とは?
2-企業経営者による経営指針・事業戦略プレゼン(10分/1社)
3-経営者&事務局によるパネルディスカッション
4-各社ブース(経営者や人事担当者)にわかれての詳細説明・質疑応答
申 込:要事前申込み(定員50名)お申し込みはこちらから。
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クリスマスといえばチキン、沖縄ならブエノチキン!
今日はクリスマスイブですね。近所のモスバーガーやケンタッキーでも、チキンを買い求める人たちが長蛇の列を作っていました。我が家でも、毎年お料理上手なご近所さんがクリスマスのローストチキン含めご馳走を持ってきてくれるので、みんなで年に1度の豪勢なクリスマスディナーを楽しみました。
チキンといえば、私にとってはケンタッキーより何よりも、ブエノチキン!なのです。実は、沖縄でも、本島以外の方にはあまり知られていないブエノチキン。若鶏の丸焼きですが、何種類ものスパイスやニンニクなどを効かせ、じっくりとロースターで焼き上げられるため、余分な脂分が落ちて表面はカリッ、中身はジューシで本当に美味しいんです。「ブエノチキン」という名称は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスが由来。その昔、沖縄からアルゼンチンに移民した人が、当地で知った家庭料理のレシピを持ち帰り、アレンジしたものが「ブエノチキン」と言われています。
私が初めて知ったブエノチキンは、子供の頃、祖父母の家近くにあるお店の味でした。お店の前を通るたびに、なんとも美味しそうな匂いに食欲をそそられ、道路に面したガラス窓からロースターの中でゆっくり回転するチキンを長時間、飽きもせずに眺めたものです。ブエノチキン屋は那覇、浦添、普天間にあります。お店によって受け継がれているレシピが違うためか、それぞれ結構味が違うので、機会があれば食べ比べてみても面白いかもしれません。(今、手元に写真がないのが悔やまれます!興味ある方はネット検索して見てみて!)
那覇のお店:オキナワGOチキン(旧:ブエノチキン繁多川店)
→2016年末に経営者が変わりましたが、レシピは変わっていませんでした。
→メディアにもよく登場しています。通販でもお取り寄せ可能。
→県内で一番の老舗と言われています。
なお、「ブエノチキン」という屋号以外にも、ガーリックを効かせたチキンの丸焼きの専門店はざっと調べただけで、こんな感じ:
南風原のお店:リイコーチキン
沖縄市のお店:コッコロコハウス、ガーリックチキン
宜野湾市のお店:こけこっこハウス
お店のHPはないので、詳細は食べログや個人のブログ等で調べてみてくださいね。
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沖縄移住の参考サイト(1)〜沖縄生活のリアルがわかる!
これまで、沖縄移住の参考書籍を何冊か紹介したので、今日は私の大好きな沖縄移住関連Webサイトをご紹介します。
このサイトは単なる個人の体験記を超えています!
具体的に移住を考えていなくても、読んでいるだけで、沖縄移住生活をリアルに妄想できて楽しい!そして、沖縄旅行を予定されている方やそれ以外の方も面白く読めます!
以下、「サイトを初めてご覧になる方へ」から引用。
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沖縄移住ライフハックは、2014年に沖縄へ移住した「みなみの家」夫婦が、移住をはじめとした沖縄の生活情報をゆるめに発信するサイトです。
「どの人も読んで楽しい」をモットーにして、沖縄移住情報や生活情報を中心に、便利なアイテムや、節約・家計のこと、料理・レシピ、カメラ・写真などの記事を書いています。
沖縄移住を希望している人はもちろんのこと、移住への興味があるなしに限らず、「沖縄での移住生活?どれどれ..」といった具合で、いろいろな人に気軽に楽しく読んでいただけたらと考えています!
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このサイトが特にオススメな点は、沖縄移住生活のリアルが伝わってくること。なんと、一番気になる生活費まで、ご夫婦がすべて赤裸々に公開しているんです。たとえば、2014年7月の生活費とか、沖縄移住1年目を苦しめる住民税の話とか、車の1年分の維持費(2015.8.19投稿)や沖縄での出産費用(2017.11.18投稿)まで!
もちろん、家族構成や住んでいる場所(ちなみに、記事内にもありますが、ご夫婦は移住当初は那覇近郊の与那原町、現在は本島中部のうるま市在住です)、ライフスタイルによって、生活費や車の維持費(駐車場代やガソリン代)は変わってくるでしょう。しかし、ここまで生活に密着した生の情報を出している沖縄移住サイト、他には知りません!
さらに、「節約・家計管理」、「料理・レシピ」、「おすすめアイテム」の各カテゴリの記事は、沖縄旅行を予定されている方やそれ以外の方にも面白く読める内容が満載です。
ちなみに、私は「オキナワ移住ライフハック」の大ファンになった後に、実際にご夫婦にお会いする機会がありましたが、サイトから醸し出される雰囲気のまんま!すっごく素敵なお若いご夫婦でした。今年10月に第一子が生まれ、今は育児も楽しんでいる模様。子育て日記もありますよ。
なんだか今日は力が入ってしまいました。
ぜひアクセスしてみてくださいね!
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沖縄移住の参考本(5)〜沖縄県民向け本土ガイド
今日ご紹介する本は、沖縄移住者向けのガイドではなく、沖縄県民向けに書かれた本土での生活ガイドです。裏を返せば、沖縄移住者の方々には、沖縄県人の考え方や意識が理解でき、沖縄でのちょっとした違和感解消のヒントがあるかもしれません。
内地の歩き方ー沖縄から県外に行くあなたが知っておきたい23のオキテ
- 作者: 吉戸三貴
- 出版社/メーカー: ボーダーインク
- 発売日: 2017/01/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
沖縄出身の著者は、現在、沖縄と東京を拠点にPRコンサルティングやブランディングを手掛ける会社を経営しており、いわばコミュニケーションのプロ。しかし、過去に東京生活に馴染めず、一度沖縄に撤退したという経験を持っています。31歳からの2度目の東京生活で、ようやく居心地よく生活できるようになったとのこと。本書では、沖縄出身者が県外で暮らすにあたっての心構えやコミュニケーションのコツを伝授しています。
以下、印象に残ったフレーズを書き出してみます。
第5のオキテ:旅行気分で行ってガッカリ 意外と地味な内地生活のリアル
→沖縄移住者からもよく聞かれる言葉。改めて、旅行と生活のギャップに注意!
第6のオキテ:大切なのは適度な距離感。内地流コミュニケーションのあり方
→沖縄あるある!初対面でも踏み込んだ質問をいきなり投げてくる沖縄人。本土では、距離感を少しずつ詰めていこうね、というメッセージ。
→沖縄移住者も、これを知っておけば、初対面での唐突な(場合によっては不躾な)会話にびっくりしないかも。
第13のオキテ:自分のためではなく、人のため。雨傘を持っている方が良い理由
→沖縄あるある!沖縄では、通り雨ですぐやむし、濡れても寒くないし、ということで傘を持たない方が多いですね。だから、本土で傘をささずにいると相手に気を遣わせてしまうという感覚がわからないのです。
第15のオキテ:内地の「律し合う文化」と、沖縄の「許し合う文化」
→うまい表現だな、と思います。沖縄に馴染めない移住者、本土に馴染めない沖縄出身者の場合、この文化の違いを意識できていないからかも。
そして、本書のあちこちに出てくる「異文化コミュニケーション」を連想させる表現。
「『外国と同じで文化が違うんだな』と考えて乗り切りましょう」(p.51)
「内地で暮らす時は、相手の文化に敬意を払い、合わせる努力をすると良いでしょう」(p.102)
「海外旅行の感覚で、新生活の情報収集を」(p.121)
実はこれ、本土企業の沖縄支社長が新規の進出企業へのアドバイスとしてよく口にされている言葉なのです。「沖縄は、同じ日本語を話すけど、文化的には海外進出くらいの心構えで物事に当たれば問題ない」。私自身が沖縄県庁で企業誘致を担当していた頃、何度このフレーズを耳にしたことか!
内容はコンパクトであっという間に読めてしまう分量なので、率直に言うと税込1620円のお値段はちょっとお高い気がしますが、私は面白く読めました。ちなみに、本書は沖縄県産本*1で、沖縄県内の書店であれば「沖縄本(郷土本)」コーナーに並んでいると思います。また、新年度が近づくと、進学や就職のため県外に出る人が増えるため、店頭の目立つところに並べられているかもしれません。今年夏に那覇市内の書店に立ち寄った時は、目立つ場所に平置きで山積みにされていました。
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沖縄移住希望の保育士さんに朗報!〜浦添市が支度金等を支給
昨日投稿した記事「沖縄は待機児童が多いことにご注意」 では、那覇市が待機児童を減らすために施策を継続していることを書きました。
そして、今日は那覇市の隣に位置する浦添市の事業を紹介します。
なんと!今!!
沖縄県外から浦添市に移住し、市立保育所で3年間保育士として勤務できる方を10名、大募集!
応募期間は2017年12月13日(水)〜2018年1月12日(金)
面接のための沖縄までの補助あり(交通費2万円)。
以下、説明です。
事業の概要と背景については、2017年12月18日付の沖縄タイムスの記事「沖縄県外から転入の保育士に支度金 浦添市が支給、私立保育所で採用 待機児童解消目指す」をご参照。浦添市は来年度、沖縄県外から市内に転入・就職する保育士に対し、支度金や家賃補助を支給する事業を始めます。新たに保育士10人を確保、市立保育所に臨時職員として採用し、待機児童の解消を目指すそうです(支給は3年間)。というのも、浦添市立保育所では、保育士不足のため、定員380人のところ、今年9月1日現在で350人しか受け入れられず、定員割れの状況。一方、市の待機児童は236人(4月1日現在)に上り、保育士の確保による待機児童対策が急務となっているため。
内容は、
- 支度金として初年度50万円、次年度以降年25万円
- 3年にわたり月額6万円を家賃補助
- 給料日当9千円(最大1万円)を用意
つまり、1人当たり初年度で最大386万円、3年間で計1108万円を支給するそうです。募集人数は10人程度。
3年限定で沖縄で働いてみたい保育士の方には良いかもしれません。ただ、現実的に考えた場合、気になる点、考えておくべきポイントを挙げてみました。
・通勤手段(住まいの場所)
→徒歩またはバス?自転車は暑いかも。自動車は維持費がかかる。市役所の担当職員にも相談できますね。
・3年後にどうするか?(支度金や家賃補助の支給期間は3年だけ)
→沖縄に引き続き住みたい場合は、新たな職場を探す必要あり。
→今回募集求人の給与をざっくり計算してみると、日当9,000円の場合、22日/月で計算して月額198,000円。12ヶ月で年収237万6000円(保育士としての経験年数により、日当は最大1万円)。数字はいずれも額面なので、社会保険や税金を引くと手取りは減ります。支度金や家賃補助が別途あるのは、待遇としては恵まれている方だと思います。
→新たな職場を探すとした場合、沖縄の保育士(求人票)の給与相場は月額15万〜19万が中心。中堅以上で20万円以上もありますが、数はぐっと少なくなります。
検討のうえ、応募をしてみようという方は、浦添市のサイトにアクセスしてみて。応募締め切りは来年1月12日(消印有効)ですが、お正月を挟むとあっという間なので、早めにご準備を!
【保育士OKINAWAステイ計画】太陽のまち浦添で保育士として働いてみませんか? | 浦添市
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