『沖縄』っぽくない 沖縄科学技術大学院大学(OIST)
今週は沖縄出張をしていました。滞在中、沖縄本島北部の恩納村にある沖縄科学技術大学院大学(OIST)も訪問してきました。OISTは、5年一貫制の博士課程を置く大学院大学で、現在は50カ国・約1000人の教職員および学生が在籍しています。教育と研究は全て英語で行い、教育研究活動は学際的で先端的なものとのことです。
仕事の関係で数年前から何度かお邪魔はしているものの、いつも用務先に直行してばかりなので、今回は初めてガイド付きキャンパスツアーに参加してみました。
キャンパスで受付を済ませると、長いトンネルが待ち受けています。ちょうど今は沖縄県立芸術大学大学院の学生たちの作品展を開催中で、通路の左側に彫刻や絵、織物等が並べられていました。
壁に貼られていたOISTの研究ユニットと教授の紹介パネル。現在60ある研究ユニットですが、将来的には300まで増える予定とのこと。キャンパスでは、新たな研究棟の建設も進んでいました。
キャンパス内では、多くの外国人スタッフや学生とすれ違います。学内で注意を促すポスターも英語表記がメイン。
キャンパス内の渡り廊下から見える景色。小高い丘の上に立つキャンパスからは、東シナ海が一望できます。雲の多いこの日も、時折覗く太陽に照らされた海がキラキラ輝いていました。中央〜右手にわたって続くオレンジ色の屋根は学生寮。左側のオレンジの屋根はOISTの教職員や学生の子供のための保育施設。
2012年に開学したOISTは、今月、第1期生の卒業式が執り行われます。卒業生は世界各地の大学や企業の研究機関等で働くことが決まっているそうです。彼らの沖縄での学生生活が、いつまでも良い思い出となって残りますように!
なお、OISTで働くことにご興味がある方は、お気軽にご相談ください!ただし、日英バイリンガルが基本で、IT部門や経理財務等での実務経験を求められます。
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