沖縄で働きたい方、めんそ〜れ♬ *沖縄特化*転職支援コンサルタント・島田祐子のブログ

沖縄で働きたい方(特にキャリア系 UIターンに強いです)の転職支援に特化した人材紹介業を営んでいます。沖縄の転職市場、UIターン希望者向け情報、転職やキャリアにまつわるあれこれを綴っていきたいと思います。

沖縄移住転職を夢で終わらせたくないあなたへ

休暇中の1月3日にニュースイッチ(日刊工業新聞が運営するサイト)で配信された記事で、全く同感したものがありましたので、ご紹介します。ヤフトピや News Picksなどでも配信されていたようなので、目にされた方も多いと思います。

 

 

都会から沖縄(を含む地方)への移住やUターンを検討する際、必ずと言っていいほどネックになるのが、仕事です。しかし、「沖縄に仕事があるか?」というだけで考えると、過去の記事「ところで仕事ってあんの?」にも書いたように、選ばなければ求人はたくさんあります。有効求人倍率を見ても、全国一失業率の高いと言われる沖縄ですら、平成29年11月のデータとして1.14倍となっており、1を超えているのです*1。つまり、「仕事がネック」というのは、文字通り「仕事があるかないか」ということではなく「自分が東京で培ったキャリアを活かせる仕事があるのか?」ということなのです。

 

では、「自分が東京で培ったキャリアを活かせる仕事があるか?」という点で考えると、どうでしょうか?確かに、東京ほど仕事の選択肢がたくさんあるとは言えません。ですが、これまた過去の記事「今、沖縄で元気な業界3選」や「プロフェッショナル人材イベント@東京」に書いたように、業界や職種、経験値によっては、30代までは引っ張りだこ、管理職クラスであれば50代でも十分に対象とされます。

 

ここで、先に紹介した日刊工業新聞の記事で、私も全く同感だと思った箇所を引用します。

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 地方移住・Uターンを検討している人たちが仕事の壁にぶつかった時、2パターンの思考をする人がいます。一つは「地方の会社に就職した時、自分はどういう待遇になるのか?」と考える人。

 もう一方は「自分がこれまで得てきたスキルや知見、人脈を活かせる仕事が地方にあるかどうか?」と考える人です。前者は自分を評価してくれる組織が地方にあるかどうかを重視し、後者は自分のスキル・能力を活かせるポジション(=チャンス)が地方にあるのかどうか。を考えています。この2つの考えは似ているようで雲泥の差なのです。

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私が転職支援を通してお会いした方で、実際にUIターン転職を実現し、楽しく生活している方は、もともと沖縄に住む強い動機があります。そのうえで、待遇面ばかりでなく、自分のスキルや経験を活かせるチャンスがあるかを真剣に考えます。そして、入社時点では一旦、大幅に待遇面が下がるとしても、

  • 自分が加わることで、その会社に新たな価値をもたらし(新規事業立ち上げ、社内改革など)、結果的に待遇が上がる
  • 都会だと埋もれてしまいかねないところ、「沖縄にいる」ことで自分(&会社)の存在を目立たせ、発信機会を多くもち、結果的にビジネスに結びつける

ということを成し遂げていたりします。

沖縄移住転職を夢で終わらせたくないあなた!

ぜひ待遇面だけにとらわれずに、幅広く柔軟に「スキルを活かすチャンスがあるか?スキルと仕事を発展させられそうか?」というポイントからも、じっくり検討してみてくださいね。

 

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