沖縄のゆる〜い話(おバカ本の紹介)
今日はゆるい話。どうでもいい話です。
先日、ダイヤモンドオンラインでこんな記事をみつけました。
記事によると、毎年行われる「国民生活基礎調査」(厚生労働省)は、3年ごとに通常年の5倍多いサンプルによる大規模調査を行っていて、都道府県別のデータを得ているそうです。この中で、「こころの状態」として、「絶望的に感じましたか」「自分は価値のない人間だと感じましたか」といったような、精神的に問題があるかを尋ねる六つの質問が出されるそう。記事では、精神的な問題が少ないほど「心が平安、健全=のんき」ととらえ、「県民のんき度ランキング」を発表しています。そして、沖縄県は4年次連続(2007年、2010年、2013年、2016年)で全国トップとのこと(笑)。ちなみに今回発表の2位は宮崎県、3位は鹿児島県で、全体的に南は上位、北は下位に位置する傾向があるようです。
この「ゆるさ」とか「のんき度」というのは、発揮される状況や環境によっては頭を抱えたくなりますが、これがなくなると沖縄らしさがなくなってしまうような気も、個人的にはしています。というわけで、「ゆるさ」つながりで、私の好きな本を2冊ご紹介。
作者のカベルナリア吉田さんは 、沖縄や島めぐりをメインフィールドとした紀行ライター。結構いい本を出していて、私の周りにもファンは多いのですが、これら2冊は変な(おバカな)本。好き嫌いがはっきり分かれると思います。カベルナリアさんが18年間にわたって沖縄で撮りためた珍看板・珍店名・珍標語・珍メニュー、珍観光名所のオンパレード。それにまつわる変な体験談も語られています。
私自身は、この文化で育っているので(?)、「あ〜、あるよね〜」って納得しながらも、東京生活が長くなってくると「確かに笑える〜」って楽しく読めました。いくつかこの記事でも取りあげようかと思ったけど、部分的に取り出しても面白さは半減どころか全然伝わらないので、やめておきます。
でも、最近は沖縄の再開発がどんどん進んでおり、この濃さが薄くなってきているように感じます。そのうち、これらの珍看板や珍標語が見られらなくなるかも。と思うと、ちょっと寂しいような気持ちにもなります。
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